忘れたくないひとりごと。

日記。思ったこととか、考えたこととか。忘れたくないところだけ描く。いつか忘れる生き物だから。

大人ってなんだろね。

今週のお題「二十歳」

去年成人式を経験して、もう1年経ったというのに大人になったと明確に自覚したことはまだないんだ。

 

それはきっと、いまだに周りの人たちが私を守ってくれているからなんだと思う。まるで子どもを守るように。

 

いつまでも私を守ろうとしてくれる人たちが私の周りにいるということ、私も守る側になっていくこと、それが多分愛情とかそういうものの1つだということ。

 

そのくらいは、わかるようになった。

昔はそれさえも分からなくて、私はひとりぼっちだと思っていたし、ひとりぼっちのほうがいいと思っていた。

 

守られる=人様に迷惑をかけている

守る=私のための偽善

 

こういう考え方しかできなかった。

 

今は、守られることに対して素直に感謝できる。好意を受け取ることができるようになった。

守ることがたとえ偽善だとしても、何かしらの良いことに繋がるならそれでいいじゃないかと思えるようになった。

 

少し、大人に近づいてきたのかな。

わからないけれど、昔の考え方より今のほうがずっと私は気に入っている。

 

大人ってなんなのか、それはよくわからないけど、こうやって少しずつ私をアップデートしていくのが成長というやつで、たくさん成長してから過去を振り返ったときに「大人になった」と思うんだろうな。