忘れたくないひとりごと。

日記。思ったこととか、考えたこととか。忘れたくないところだけ描く。いつか忘れる生き物だから。

当たり前とか普通とか

当たり前普通という感覚は、人それぞれ違う。多少似通っている部分もあって、そういった部分を常識だと呼んでいたりする。

これは私にとって、当たり前のことであり、普通のこと。

 

つまり自分の普通と他人の普通は違っている可能性があると知っている、ということ。

 

「当たり前でしょ?」「そのくらい普通だよ」

「当たり前のこともできないの?」「ちゃんと普通にしててよ!」

 

あまりに自分の思っていた当たり前や普通からズレた行動をされた時、咄嗟に言ってしまいそうになるこういう言葉たち。

 

冷静に考えると、ものすごく理不尽だよね。

なんの根拠もなく、私の考える当たり前や普通は正しくて、相手の当たり前や普通は間違っていると決めつけて怒っているのだから。

 

相手がもしその場に適さない事をしていたのであれば、その事について何がどう適さないから、こうしてほしいと伝えるだけでいい。

理不尽な怒りを受け取ってしまうと、やる気も向上心も消えていってしまう。

 

人に対して当たり前普通という言葉を使う時は必ず、「私は○○が普通だと思っているのだけど~‥」というように、あくまで私の意見として言うようにしている。

こんな少しの言葉でも傷つくことがあるから。

 

あなたの普通は、そのままでいいんだよ。

その場に適していないことはあったとしても、間違っているということはないよ。

自分と違う 普通 に出会っても、それでいいんだよ。個性ってそういう違いの総称みたいなものだから。