私を好きになれない
私は私が好きじゃない。
明るい気分の時や調子のいい日は多少肯定できる日もあるけど。
でも結局、根本的には好きになれていない。
私は他人に迷惑をかけることがこわい。家族にさえ迷惑をかけることがこわい。
特に親に迷惑をかけることがこわい。
生まれてきてごめんって、こんな子になってごめんって、生きてるだけで迷惑だよね、こんな子にお金なんか使いたくないよね、私がいなかったらそれだけでもっとお金貯まってたよね、
そんなことばかり考えてしまう。
親の言葉って、本当に強烈だ。
迷惑をかける=私の存在が迷惑=私はいない方がいい
もう、こういう思考回路なんだ。ずっと。
覚えてる限り保育園の頃からずっと。
私の存在を否定してしまいたくない。
否定してしまったら、死んだほうがいい理由になってしまう。
生きてていい理由も見つけられてないのに。
それでも生きていたいと思ってしまう私がもうすでに嫌い。
生きてるだけで迷惑をかけ続けるなんて、最悪じゃないか。
ゴミと同じ。あるだけで臭くて汚くて迷惑をかけてるようなもの。
ゴミなら捨ててしまえばいいだけなのに。
ゴミのくせに生きていたいだなんて傲慢だよね。
わかってる、わかってるんだよ、しってるよ。
それでもまだ生きていたいと思っちゃうんだよ。死ねなかったの。
矛盾してる。私なんか大嫌い。誰かに好かれる権利もない。
それでも好かれてみたい。好きになりたい気持ちもある。
わがままでごめん、迷惑でごめん、ごめんなさい。
できるだけ一人で生きるから。もうちょっとだけ生きさせて。人の役にたてるように頑張るから。迷惑な子でごめんなさい。